購入した書籍(ゲゲゲのゲーテ、わたしのウチには、なんにもない。 4コマ総集編)
久しぶりに書店に行って来た。
欲しい本がたくさん見つかった。
その中から以下の2冊を購入。
これはもともと購入するつもりだった本。
もう一冊は、
わたしのウチには、なんにもない。 4コマ総集編
現在、実写化されたドラマがNHKで放送されており、次回が最終回。
この本は、ドラマの最終回を見終わってから、読むことにする。
岩合光昭写真展「ねこ歩き」@一畑百貨店に行って来ました
一畑百貨店で開催されている、岩合光昭写真展「ねこ歩き」に行って来た。
入り口前で出迎えてくれたのがこの写真。
撮影地は、ギリシャ・ミコノス島。
背景の風景は違えど、写っているねこは、どこでも同じ仕草をしている。
今回の写真展では、ギリシャ、イタリア、トルコ、モロッコ、アメリカ、キューバで撮影したねこたち、
日本のねこたち、そして、岩合家のねこたちの写真、200点が展示されている。
夕飯時だったのでお客さんは少なく、のんびり自由に写真を楽しんだ。
岩合さんのインタビュー映像(約5分間)が見られるコーナーもあった。
展示会場を出たところがグッズ売り場。
岩合さんの書籍やカレンダー、ポストカード、クリアファイル、エコバッグなど、素敵な商品が並んでいた。
今回の展示会の写真集を購入。
ねこ歩き
この写真集でいつでも展示会の雰囲気を楽しめそうだ。
写真展「ねこ歩き」オフィシャルサイト(リンク)
Digital Iwago(リンク)
デジタル岩合(facebook)(リンク)
入り口近くでは、「自慢のねこちゃん大集合!」というコーナーがあり、一般の人から応募があったねこの写真が展示されていた。
パソコンに保存しているねこ写真を探してみた。
ちょっとだけご披露。
ねこ歩きに出かけたいものである。
出雲大社に行って来ました
あけましておめでとうございます。
今日は出雲大社に行って来ました。
まずは、お参りです。
今日は、「吉兆さん」ということもあり、笛や太鼓が鳴っていました。
吉兆さんの衣装の無料貸し出しというのもあり、衣装を来た子どもが何人かいました。
これは、いい思い出になりますね。
参道を通って、勢溜に向かいます。
今回は神門通りを往復してみました。
ここから折り返して、沿道のお店を眺めながら、勢溜を目指します。
神門通りは、渋滞の車が列になっていました。
どこまで続いているのでしょうね。
一畑電車出雲大社駅の前を通ったとき、ちょうど電車が到着したようでした。
しかも、到着したのは「ご縁電車しまねっこ号」のようでした。
続々と乗客の方が改札を出てこられました。
満員電車だったのではないかと思います。
神門通りも、おしゃれなお店が増えましたね。
久しぶりに、出雲大社をゆっくり散策できました。
購入した書籍『陸奥甲冑記』澤田ふじ子(著)
陸奥甲冑記 (中公文庫)
文庫 – 2004/9
澤田 ふじ子 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
桓武王朝期、統一国家への道を急ぐ天皇は、蝦夷征伐の勅を坂上田村麻呂に下した。部族の独立を守るために迎え撃つのは陸奥国の盟主・阿弖流為。知勇を尽くした長い戦いが始まったが、田村麻呂の慈悲深い同化政策の前に、戦いはしだいにその様相を変えてゆく…。歴史の闇に葬られた民に光をあてた長編小説。
Amazon マーケットプレイスで購入。
以前に読んだ短編集の中に澤田さんの作品があり、非常に気に入ったので、吉川英治文学新人賞を受賞した本作品を Amazon のカートに入れていて、いつか購入しようとしていた。
しかし、他の方に購入されてしまい、カートから消えてしまったことが何度かあり、今回は購入しておくことにした。
手元に届き、巻末の大野由美子さんの解説を読んだが、すぐにでも読みたくなった。
購入した書籍『ゼロからトースターを作ってみた結果』トーマス トウェイツ (著), 村井 理子 (翻訳)
ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)
文庫 – 2015/9/27
トーマス トウェイツ (著), Thomas Thwaites (原著), 村井 理子 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
トースターをまったくのゼロから、つまり原材料から作ることは可能なのか?ふと思い立った著者が鉱山で手に入れた鉄鉱石と銅から鉄と銅線を作り、じゃがいものでんぷんからプラスチックを作るべく七転八倒。集めた部品を組み立ててみて初めて実感できたこととは。われわれを取り巻く消費社会をユルく考察した抱腹絶倒のドキュメンタリー!
読書記録 7月分
すでに9月に入ってますが、7月に読んだ本をメモ。
旅と道具―豊かな旅を創るハードとソフト (朝日文庫)
文庫 – 1999/7
佐貫 亦男 (著)
読了日: 2015-07-06 ★★★☆☆
数のエッセイ (ちくま学芸文庫)
文庫 – 2007/1
一松 信 (著)
読了日: 2015-07-20 ★★★★★
不完全性定理―数学的体系のあゆみ (ちくま学芸文庫)
文庫 – 2006/5
野崎 昭弘 (著)
読了日: 2015-07-20 ★★★★★
単行本 – 2005/2/26
山下 哲 (著)
読了日: 2015-07-21 ★★★★★
企画展『パリが愛したリトグラフ』に行って来ました
島根県立美術館で開催中の
パリが愛したリトグラフ
ムルロ工房と20世紀の巨匠たち
(リンク)
に行って来た。
リトグラフは水と油の反発作用を利用した版画技法である。
私は中学校の美術の授業で体験したことがある。
展示を見る前に、展示室手前で再生されていた、リトグラフの制作過程を撮影したDVDを鑑賞した。
ここで紹介されていたのは、発明された初期の手法。
表面を平らにした石灰岩に絵を描き、化学変化によって、絵の部分にだけインクが付くようになり、紙を押し付けて絵を印刷する。
1798年に、ドイツの劇作家のアロイス・ゼネフェルダーが発明したそうだが、これも失敗が元になったそうである。
展示室に入ると、まず、19世紀の作品が展示されていた。
ドラクロア、マネなどの作品20数点。
かなり大きな作品もあり、これを作成するために使った石灰岩も大きい物だったろうと思う。
印刷機も展示されており、刷師の仕事には体力が必要だということが想像された。
続いて、ムルロ工房で印刷された作品群のゾーンへ。
ここには、ピカソ、マティス、ジャン・コクトーなどなど、巨匠の作品がずらりと並んでいた。
特筆すべきは、シャガールのコレクション。
ロンゴス『ダフニスとクロエ』の42点。(企画展のサイトに作品が2点掲載されている。(リンク))
『出エジプト記』の24点。
『サーカス』の38点。
など。これらは、高知県立美術館から貸し出されたものであった。
区切られた展示室のうちの2つを使って、これらの作品が展示されていた。
シャガールの独特の絵に、最初はちょっと不自然さを感じていたが、これだけの作品を見ていると、作品内の人物などが生き生きしているように見えてきた。
シャガールの絵は、20色以上の色が使われているそうだ。
これだけの色の作品を版画で作ろうとするのは並大抵のことではない。
それだけの作品に対応できる、シャルル・ソルリエという刷師がいたからこそのこれらの作品だそうである。
配布されていた鑑賞ガイドの小冊子に書かれていたが、シャガールがムルロ工房に来てリトグラフを本格的に始めたのは63歳!!のときだそうだ。そして、『ダフニスとクロエ』が完成したのが74歳のとき、『サーカス』は80歳だそうだ。このパワーは驚異である。
今回展示されている作品のリストは、サイトからダウンロードできるようになっていた。PDFファイルでサイズは3.46MB(リンク)