読了『本棚探偵最後の挨拶』喜国 雅彦 (著)


本棚探偵最後の挨拶
単行本 – 2014/4/16
喜国 雅彦 (著)

読了日: 2015/05/19 ★★★★★

本棚探偵シリーズの(おそらく)最終巻。

一年前に購入していて半分くらい読んでいたが、読み終わるのがもったいなくて、積読していた。

いつまでも積読しておく方がもったいなくなったので、もう一度最初から読むことにした。

この本棚探偵シリーズでは、本好きには堪らない話題が出てくる。

この巻では、膨大な数になった蔵書をいかに処分しているかが書かれた項目がある。
その処分の方法は、知り合いの本好きの若者に、おすすめの本を箱単位で送るということ。
どの本をすすめればよいか、次の箱にはどの作家のどの作品を送れば喜んでくれそうか。
処分を楽しみながら行っている様子が書かれている。

処分ということに関しては私にとっても切実な問題。
まずは、積読している本を少しずつ読んでいくことにしよう。