古文書〜BATADEN〜ちりめん本

島根県立図書館での「古文書を読む会(入門講座)」に参加。
藤岡大拙先生による講座。
早いもので、参加し始めてから一年が経った。
まだまだ文字を解読するのが精一杯で、内容がすぐには理解できない状態。
藤岡先生の脱線した話がおもしろい。
講座は90分。
6月分のテキストの残りを読んでいたが、今日は6月分が終わったところで時間切れ。
7月分はそのまま来月へ持ち越しである。

次は、島根県立古代出雲歴史博物館へ。

無料化になった山陰道を終点の出雲まで行き、出雲大社方面へ。
ETCは付けていないので、入口でチケットを取って、料金所でチケットを渡す。
高速走行中はどしゃ降りの雨。
トンネルを抜けると雨がさらにひどくなり、ワイパーを一段速くしなければならないときがあった。
終点の出雲まで行ったのは初めてであり、そこから出雲大社へ向かうのも初めてであったが、左折が一度だけで、あとは道なりになっていた。

島根県立古代出雲歴史博物館では、明日まで開催の特別展「BATADEN」を観る。
特別展「BATADEN」の入場券

一畑電鉄の路線図、時刻表、電車の外観図、切符、パンタグラフや制御盤、一畑パークのコーナーなどがあった。
昔を懐かしんでいる人や、鉄分を補給している人でにぎわっていた。
私は制御盤が一番面白かった。あと、一畑バスが懐かしかった。
一畑電車のCTC制御盤

会場内では、「バタデンクイズラリー」が行われていたが、5問中2問も間違う。
○×形式で、しっかり見て回答したと思ったのにガックリである。
参加賞として博物館のシールが貼ってあるボールペンをもらう。
特別展「BATADEN」クイズラりー


次は出雲大社前駅
ここのホームでは「デハニ50形」が展示されている。
デハニ50形

木製のドアを開けて、電車の中に入ることもできる。
「デハニ」の「ニ」の荷物室を見ることができた。

次は雲州平田駅へ。
雲州平田駅

ここでスタンプを押して、「バタデンスタンプラリー」の完成。
「デハニ」のペーパークラフトと、ピンズをもらう。
BATADENスタンプラリー

松江まで戻り、山陰道を今度は安来方面へ。
安来インターで降りて、料金所に行ったところ、ゲートのバーが開かない。
ここは前から無人の料金所だったので、バーは開いたままになっているだろうと思っていたのだが、違っていた。
よく見ると、ボタンを押すように書いてあり、車から降りてボタンを押すとバーが開いた。
なんだかなあ、である。

安来市立図書館に向かう。
放送大学附属図書館所蔵コレクション展である。
ちりめん本と呼ばれる本が展示されていた。
これは、和紙に木版多色刷りで挿絵を入れ、活版印刷で文章を入れたものを、縮緬布のような風合にして、綴じて本にしたものである。
元の和紙の大きさより縮んでおり、紙なのに布のような感触であった。
珍しいものが観られて満足である。
簡単なアンケートに答えたら、ちりめん本の挿絵の入ったメモ帳、パンフレット、ミウラ折りのガイドブックをもらった。さらに放送大学のロゴが入った文房具などももらう。
ちりめん本関連グッズ

ミウラ折り

ミウラ折り

放送大学関連グッズ

今日は東奔西走。山陰道は終点まで行き、宍道湖も一周した。
有意義な一日であった。