『数学文章作法 基礎編』著者:結城浩


数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
論文・レポートの執筆、教科書・プリントの作成など、数式や数学用語を用いた文章を書く機会は案外多い。しかし、数式の表す内容にあいまいさがないからといって、その文章自体がわかりやすいとは限らない。“読者のことを考える”という原則に立って書くなら、もっと明解でもっとよく伝わる文章になるかもしれない。『数学ガール』シリーズを執筆し、文章の読みやすさに定評のある著者が自らの経験で培ったノウハウを伝授。本書「基礎編」では文章の順序、数式・命題の書き方、わかりやすい例の作り方、目次・索引の作り方などについて、豊富な具体例をもとに解説する。

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2014年07月01日 読了

《読者のことを考える》という原則。
非常に明解な文章でした。
索引の一番最後が「わかりましたか」という語句になっているのは
著者の遊び心でしょうね。

評価 星5つ★★★★★


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