山口瞳(著)『迷惑旅行』から「松江の皆美館」を引用
曽田文庫で、文庫本のフリーマーケットを開催するということで、掘り出し物がないかと出かけてきた。
曽田文庫
http://sotalibrary.will3in.jp/
文庫本どれでも一冊50円ということと、掘り出し物があったので、買いすぎてしまった。
20冊1000円也。
その中の一冊、山口瞳(著)『迷惑旅行 (新潮文庫)』の目次を見てみると、松江のことが書いてあったので、そこだけ読んでみた。
すると、こんなことが書かれていた。
料理のうまい旅館は、東京でも京都でも、いくらでもある。地方都市へ行けば、眺めのいい旅館もある。名所旧蹟に囲まれた旅館もある。菓子のうまい町もある。ソバの良いところもある。これらをすべて兼ね備えていて、風呂は温泉という旅館はめったにあるもんじゃない。それが松江の『皆美館』である。
ホームページを見てみると、多くの作家が訪れていることが分かった。
皆美館 文人墨客に逢う
http://www.minami-g.co.jp/minamikan/bunjin/index.html
こういう旅館がある松江市。
私も松江は大好きである。